Like Site

ブックマーク代わりのブログ

何気ない日常の記録

来年は、蝦夷から北海道に改名されて150年にあたります。

いつの頃からか北海道、というより札幌の歴史を追いかける

ようになりました。

150年は長いか短かいか?

日本国の歴史を考えるとまだまだ甘ちゃんですよね。

 

札幌の本格的な開墾は明治2年です。

その頃の札幌は原生林が生い茂り、小川があちらこちらに

流れ、たくさんの鹿が野を走り、熊やキツネも生息する、

未開発の土地でした。

今の札幌、特に都市部にはその記憶のかけらも残っていませんが・・・。

 

望みを持って北海道にやって来た開拓人は

初めて見た札幌に、何を思ったのでしょうか。

 

現代人には到底考えられないような労働と苦労と

極寒の寒さの中、黙々と働き毎日を過ごしていたのかと

想像するだけで畏敬の念しかありません。

 

恥ずかしながら、半世紀以上生きてやっと、

先人達の苦労に目を向けるようになったのです。

 

150年なら追えるだろと始めたのですがこれが、甘かった。

ネット上でも結構ブログやなんやかんやでアップしている

サイトも多いのですが、慣れてくるとだいたい同じ資料を

読んでいることがわかってきます。

 

そうなると、もう少し違う角度からと思っていたところ、

札幌古地名考という回顧録を見つけました。

大正生まれのペンネーム札幌原人が書いた文章です。

その1から始まり全部で54話あります。

 

札幌古地名考は、北海道建設協会の札幌支部のサイトに

掲載されているのですが後々、いえすでに貴重な資料では

ないかと思われます。

出版されていたら安心なのですが。

 

歴史を調べていると、札幌古地名考のような何気ない日常を

伝えることが大切なのではないと思うようになりました。

 

このような回顧録がもっと見つけられないかと

図書館や古本屋に足を運ぶ日々です。

 

150年前と現在では異次元のような変貌を遂げていますが、

100年後と今とでは劇的に変わっているようなことはあるので

しょうか。残念ながら確かめることはできません。

 

ならば名も無き人間が暮らした日々を綴り残すことに

多少でも何か意義があるのかも知れないと感じています。

 

 

http://www.h-ab.com/sapporo/feature/kochimeikou/

札幌古地名考(北海道建設協会 札幌支部掲載)