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ブックマーク代わりのブログ

食べるということ

乗り込んだ地下鉄の車両の広告は日本ハム一色で、「食べること」をテーマに

ファイターズの栗山監督や選手が、色々なキャッチで写っているポスターでした。

あの公告、北海道限定?かな。

 

最近「食べること」が自分のテーマになりつつありまして、そこにそんな

ポスターが目に飛び込んできたので、見入ってしまいました。

 

そんでもって、「食べること」で検索してみると、自然食品、有機、滋味、

ダイエット関係のサイトに多くぶつかり、意図していたものとは異なりました。

 

「食べること」はとても大切ですが、大切なだけに正しく食べることは

とても面倒でもあります。

食べることはすなわち個人的に毎日の食卓と考えます。

 

子供の頃の我が家の味噌汁の出汁は、煮干しと昆布。

夕げの後片付けが終わったガスレンジの上には必ず煮干しと昆布が

鍋の中の湖で明日の朝のためにスタンバッテいました。

 

身体が弱くて好き嫌いが激しくアレルギー持ちだった私に母はよく

鶏がらのスープを作ってあたえてくれました。

玉ねぎ、にんじん、長ねぎなどなどの野菜と一緒に煮込んだ鶏がらスープは

そのままでも、塩を少し入れてもそれはそれはおいしくて、

今でもよーく覚えています。

手作りチャーシューと、そのスープで作ったラーメンは最高のごちそう

でした。

串鳥でサービスの鶏がらスープが出てきたときは、子供の頃を思い出して

一人感慨深いものがありました。しかーし、母のスープには到底敵わない。

※串鳥/札幌の焼き鳥チェーン

 

子供の頃は、コンビニなんてもちろんなかったですし、スーパーには

惣菜売場の存在すら無い時代、唯一近所の商店で揚げていたコロッケを

食べるのが楽しみでした。

そのかわり、家庭の本物の食事で育つことができました。

 

 店に売っていないので作るしかなかったのですが、良き時代に

育ったといまさらながら母親に心から感謝しています。

実家は事業を営んでいましたから、毎日一から作るので、大忙しです。

大晦日も、年が明けるまで台所でおせち料理を作っていました。

昔のお母さんは、寝る以外は座る暇なんて無いぐらい働いていました。

  

子供達の個食や、栄養不足のニュースを見るたびに気持ちがざわつきます。

決して豊かではない時代に育った世代ですが、食卓は荒れていなかった。

赤ちゃんの時、目を離している時に飲み込んでしまわぬように

大きなだし昆布を持たせておしゃぶり代わりにしていたそうで、

これぞ花丸ものの食育です。

おかずの品数は少なかったけれど、正しい食事を毎日食べて育ちました。

毎日の食事は、ごちそうとは、次元が違うものです。

もっと「食べるということ」を大切に扱ってほしい。

 

 

 

 

www.olive-hitomawashi.com