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ブックマーク代わりのブログ

食品ロスは確かに問題だけれど

食品ロス問題。大きな社会問題ではあります。食べれられる物を捨ててしまうのはどうかしています。

政府が食品ロス削減目標を掲げたら、「家庭じゃなくて店だろう」がツィッターでのたくさんの反応でした。

お店が賞味期限を過ぎた後も販売して、購入者が食中毒になったとしたら?

  例えば納入業者は「賞味期限を過ぎて売った店の責任」というでしょう。

  消費者は一番強い。お金払っていますから。賞味期限が過ぎているなんて

  知らなかった1点張りで通すこともできます。

  結局、販売した店の責任になります。一度食中毒なんて出してしまうと

  信用はガタ落ち、回復するのは容易な事ではありません。

  そんなリスクを背負ってまで賞味期限過ぎの商品は販売したくないでしょう。

 

ゴミ削減を思い出しました(食べ物と一緒にしてごめんなさい)。

個人的に、経済はゴミを出すことにより成り立っているとかねがね感じています。

例えば、お菓子のパッケージをゼロから作るとしたらまずは 商品のイメージからデザインをおこし箱(袋)を検討し、印刷をほどこします。

これだけで、グラフィックデザイナーとパッケージ担当(パッケージ問屋)と印刷屋さんが必要になります。大手のお菓子を発売するとなると入れ物は大量に必要です。

パッケージひとつ作るだけでも目に見えぬ経済が動きます。

もし、無色透明の袋に入れて商品を販売するのであらば、デザイナーも印刷屋も仕事を失います。

でも、パッケージだって最終的にはゴミ箱行きです。

お店だって本当はそんなにたくさん仕入したくないのです。でも、商いは利益を出してなんぼのもんです。大量に仕入れることにより商品の価格を抑えて販売することが可能になります。そして享受を受けているのが消費者です。

消費者の財布事情はそれぞれ異なります。高級スーパーに行ける人もいれば、1円でも安く購入したい人もいます。富裕層は富裕層のレベルでチラシ握り族は握り族で同じ物購入するのであれば少しでも安い方が得します。

一歩外に出れば誰もがイチ消費者です。一概に誰が悪いあなたが悪いでと言ってもどうしようもなくて、社会システムの改革と意識改革が同時進行しなければ、まともな食品ロス削減なんて出来ないと思うのです。